再生医療について

  • TOP
  • 診療時間
  • アクセス
  • 院内紹介

治る可能性は必ずあります

幹細胞療法によるミニチュアダックスフンドの治療経過

岸上獣医科病院では、積極的に再生治療に取り組んでいます。再生医療とは、これまでは治療が難しいと言われていた病気の治癒が期待される最先端の治療です。

がんだと言われた。もう、余命は短いのかな……

このようにお悩みの方も決してあきらめないでください。再生医療なら、治る可能性があるのです。

そもそも再生医療とは?

再生医療とは、組織や臓器の基となる細胞を体の外で培養して病気やケガの治療に役立てることで細胞治療とも呼ばれています。本人から採取した細胞を体外で増殖させ、後に本人に再移植することで正常な機能を取り戻す治療が基本になります。

これまで治療の手立てがなかった病気に対する新しい治療法として注目されており、世界中で研究が行われています。人に対する再生医療においては厚生労働省の「先進医療」として認定されており、すでに多くの臨床現場において導入されています。

岸上獣医科病院が取り組む再生医療

岸上獣医科病院では、再生医療として「免疫細胞療法を用いたがん治療」や「幹細胞療法を用いた椎間板ヘルニアによる下半身麻痺(不随)の治療」に取り組んでいます。

免疫細胞療法を用いたがん治療

グラフ

ワンちゃんの死亡原因として多い病気が「がん」です。その「がん」に対する再生治療として「免疫細胞療法」というものがあります。

そもそも動物には、病気やケガを自分で治す免疫力(自然治癒力)が備わっており、この免疫力が体内にできた悪性細胞や体内に侵入した細菌・ウイルスを攻撃します。免疫細胞療法は、生まれつき備わっている免疫力を利用する治療法なのです。

これまでのがん治療は「外科手術」「化学療法」「放射線療法」が主流でしたが、免疫細胞療法はがん治療特有の苦痛を伴わずQOL(生活の質)の改善につながる治療法として注目を集めており、世界中で研究が進んでいます。自己のリンパ球を用いるため、拒絶反応が少なく、発熱がたまにみられる程度の副作用しかありません。

幹細胞療法を用いた椎間板ヘルニアによる下半身麻痺(不随)の治療

当院では、椎間板ヘルニアによる下半身麻痺(不随)の治療に幹細胞療法を用いています。

動物の体には、様々な器官や臓器などに変化する「幹細胞」という細胞があります。幹細胞療法とは、幹細胞を体外で培養して体に戻すことで、失われた臓器やケガの再生を行うことができる治療法です。

幹細胞療法では、骨髄液に含まれる「骨髄幹細胞」や、皮下脂肪に含まれる「脂肪幹細胞」を利用。これらの幹細胞は、骨や軟骨、筋肉や血管を形づくる細胞に変化することが知られています。幹細胞療法は、この「変化」を利用することで、自分の細胞から必要な器官や臓器を再生させる治療法です。

Back To Top